タグか髪の毛か
( ^ω^) アイスコーヒーが熱い
チクチクする、きんgです。
首の背がチクチクする。床屋に行った日曜によく起こる事件だ。着ているTシャツを脱いで軽く払い、また着てみる。チクチクは治まらない。これはTシャツのタグのせいなのか、髪の毛の残骸のせいなのかは、わからない。
□ 28歳独身の日曜日
休日の定番となったTSUTAYAとファミレスツアーを、今日も当たり前に繰り返す。ツアーと言っても参加者は私一人である。一体もう何年、こんな日曜日を送っているのだろう。
横浜で一人暮らしを初めたのが五年前、車を買ったのがその半年後、それからずっと続いている気もする。きっと自分の生活リズムを整える、私の当たり前の行動に育ってしまったのだろう。育つのは何も生物だけじゃないということだろう。
□ TSUTAYAの習慣
TSUTAYAでレンタル品を返却ポストに投函する。この行動を取る前に、必ず返却DVDの中身が入っているか、そして返却DVDの枚数が合っているかを確認する。もちろん家を出る時に全く同じ行動をしているわけだが、もう一度同様に行う。道路を渡るとき右を見て左を見た後、もう一度右を確認する行為に似ていると思う。もう一度左は見なくても良いのか? と思うが、そんなことをしていてはいつまでたっても道路は渡れない。
過去に一度中身が空っぽのDVDを返したことがある。そのDVDがAVであったのだから、それは悲劇になる。携帯に電話してきた女性店員は、女優○○スペシャルの返却が確認できておりません。と、淡々と説明してきた。一度家に戻り、また戻ってくる行為も面倒なのだが、このケースの場合ポストによる返却は不可で(延滞料金があるか、返却袋がもう自分の手元に無いから)、レジ窓口に赴く必要がある。これは恥ずかしかった。
だから確認を2回する。無駄とわかっているが確認が多くて損することはあまり無い。もう一度右を見る必要があるかも疑問だが、私は事実その行為を省略した為に、バイクを跳ね飛ばし相手に重傷を負わせ、治療費と彼が怪我をしていなければ稼ぐはずであった額、合計30万円を払った思い出もある。だから、確認を2回する。
□ ファミレスの習慣
ファミレスは可能な限り、毎回違うところに入る。近場は大体行き尽くしたので毎回遠出する必要が出てくる。私は車の運転が嫌いではないので、それはそれで全くありがたい習慣である。その理由は色々あって――
・色々な味を楽しみたいから
・自分の一番落ち着くファミレスを探したいから
・あの人毎週来るよね? と店員に覚えられたくないから
――など小さい内容である。
今日の献立は、半熟玉子が備え付けられたハンバーグとライス、そして長居する私には欠かせないドリンクバーといったメニューである。
小説をあまり読まない人に、何故わざわざファミレスで本を読むのか、聞かれることがある。これまた色々理由がある。私の休日はほぼ100%単独行動である。隣に話し相手はいないわけだから、自分の行動のみが、自分の飽きを解消させる糸口になる。
ファミレスで行うソレは、飯を食う、落ち着いて煙草を吸う、長時間で数種のドリンクを飲む、そして小説を読む、この文章は会社ノートPCでその場で打ち、そして自宅PCにメモ帳をメール送信する、29曲しか入っていないi PODを何周か聞く、このくらいである。下手すると昼夜両方の飯を同じ店で食べることもある。これはさすがに空しさを感じるし、店の人にも悪い気がする。
このファミレスはとても優秀で文句が見当たらない。何なら僅かながらのCM効果で店名を書いてあげたい。でも一つ不思議な経験をした。アイスコーヒーが熱いのである。正確に言うと、熱いコーヒーを氷で冷やして飲むコンセプトなのである。味は美味しく感じるが、氷が入ったアイスコーヒーの容器は熱いという不思議な違和感だ。何故かこの瞬間、マックの飲み物は氷を入れすぎだから、実際飲める量が極端に少ない、ことを思い出していた。
□ 床屋の習慣
今日はさらに、髪が伸びたということで床屋に行ってきた。床屋はファミレスと逆で、必ず同じところに行く。理由はよくわからないが、自分の思想を口数少なく理解している人が店員としている方が楽だからである。
他の待ち人は、備え付けの漫画や新聞を読んだりテレビを見ている。私はここでも自前の小説を読んでいた。私の番になり、いつも通りの注文で、いつも通りのカットをしてくれる。これが楽という動機になる。しかし時には、想定外のことも起こる。でなければ人生楽しくないし、このブログを書くネタも少なくなってしまう。
「冷シャンプー始めました!」、如何ですか?
当然、説明不足と思うが、そのネーミングを聞けば大体内容はわかる。私はお願いしますと告げた(ちなみに、この単語を検索して、私の行きつけの床屋がばれたら恥ずかしいなと調べたが、大丈夫のようである)。
自分が未経験のことは、冷シャンプーに限らず大体体験してみたい。想像できるリスクが大きく無い限りはの話である。この注意書きが無ければ、私は人を殺したことがないので、来週の日曜日に誰かを殺してみようという、危険な人間になってしまう。ちなみに冷シャンプーのリスクとは散髪代「+100円」という、缶ジュースより安い料金だけのはずであった。
適度に冷たいシャンプーで頭皮がスウスウする。これは想定内。「冷たくて気持ちよくないですかあ?」この質問も想定内。シャンプーを洗い落とす時のシャワーの体感水温。これが想定外だった。
あまりに急激に冷たく感じた私は、半ば痙攣のような発作を起こし始めた。こんな自分を他人様に見られるのは恥ずかしい。しかし、生理現象を止めることは不可能で、私は始めて訪れた海で溺れる少年のように体を振るわせた。
しかし店員さんは気づいていなかったらしく、淡々と白いゴワゴワのタオルで頭を拭きながら「最高でしょ?」、と問いかけた。無言で顔を縦に振り『ある意味最高』と心の中で思った。
床屋でカットする時、体は動かせるわけだが、切った髪の毛が体に付着しないよう、あるいは洗髪時に跳ねる水が体に飛ばないよう、シーツ(?)を掛ける。あいつは重犯罪者の両手を拘束する拘束衣のように、無言で私の体を締め付ける。これがSMの真骨頂である。SMはこの世に充満していて、人の脳を刺激することを、今日も実感できた。
でも、もう冷シャンプーは懲り懲りだ。
---- SMの館改め、SM Syndromeリニューアル開店 ----
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マッ------------------(゚∀゚)------------------テター!!
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